ジョージ・ソロスは、良い評判も悪い評判もたくさんありますが、
ハッキリ言って私は大好きです。


ソロスは、株価、株価指数先物、金利、為替、商品など多くの投資先で、
世界中で複合的に儲けています。
株だけ、為替だけ、商品だけ・・一つの取引より、
リスクを下げるために補完的に使ったり、リターンを増やすために組み合わせて使ったりしています。


私もある範囲に執着することなく、いろいろな投資先を勉強していきたいと思います。
勉強した結果、使用することがなくても、それは結果論ですからいいと思います。
知らずに、儲けるチャンスを逃していたのを後で知ると悔しいですからね。


ソロスの取引で有名なものは数多くあります。
ソロスの大取引で1985年のプラザ合意が有名ですが、
ドルの下落、アメリカ景気の減速を予想し、
ドルを売り、円とマルクを買っています。
ソロスは、そこで終わらずバブル銘柄を避けた株式銘柄を購入し、
石油の空売りなど複数のリスクヘッジを行い、
結果として本人いわく「一生に一度の大儲け」を達成しています。


ソロスの名前を世界中に知らしめたのは、1992年の英国中央銀行との対決です。
ポンド売りに1兆円をつぎ込み、
ポンドが下がった結果の株高を予想し、
英国株を5億ドル分購入していました。
ちなみにソロスの介入によって、4ヶ月間でポンドが40%下落しました。
その結果、2000億円超の利益を稼ぎ出しています。
人類最大の儲け」と呼ばれています。
ちなみに、英国政府は30億ポンドの損失を出しています。
個人の介入で通貨を40%も切り下げる事ができるとは驚きです。
過去のチャートをみると、驚きを通り越してあきれてしまいます。



他には、1997年の
アジア通貨危機にもソロスが動いています。
マレーシアのマハティール首相から通貨危機の戦犯として名指しで批判されるなど
数多くの大型の事件にかかわっています。

評判の悪いこともおおいのですが、
「開かれた社会」をつくるために多くの資金を動かしています。
ソロスの資金のおかげで
ソ連や東欧の共産主義が崩壊したとの評価
もあるほどです。


ソロスの投資は、
市場のトレンドを知る(トレンド イズ フレンドと語っています)を一番にしています。
まだ弱い潜在的なトレンドを読み、試験的な投資を行い、
予測に確信を持った時に本格的に資金を投入しています。
しかし、トレンドが本格的になっても、冷静に市場調査をし、
そこから、トレンドの折り返しにも的確に対応しています。


イメージはバフェットは善、ソロスは悪のイメージがありますが、
両者とも成功者であることは間違いない事であり、
投資手法等は異なりますが、両者とも学ぶべきところが多々あると思います。




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